[お知らせ]


2012年4月25日水曜日

何かについて全てを、全てについて何かを


薬剤師としてどう医療と向き合うか。

神戸大学附属病院には感染症内科という診療科があります。
診療科長の岩田 健太郎 先生のお言葉が心に響いています。
http://www.med.kobe-u.ac.jp/ke2bai/contents/greeting/index.html
から引用いたします。

 「私たちがお会いするのは、ほとんど全ての病気を持っている患者さんです。だから、たくさんの病気について、ある程度は知っているよう広く広く勉強しています。一方、私たちは感染症については深い知識を持つ専門家でもあります。「何かについて全てを、全てについて何かを」知り、患者さんの最大の利益と幸福はどこにあるのか一所懸命探していきたい。これが私たちの目標です。」

引用終わり

調剤薬局の薬剤師は特定の病院だけでなく
様々な患者さんとお会いする機会があると思います。
そのためにたくさんの病気についてある程度は広く広く
勉強しなくてはいけません。
一方で私たちは医薬品の専門家です。
医薬品については深い知識を持てるよう日々努力しなくてはいけません。

「何かについて全を、すべてについて何かを」

患者さんの最大の利益と幸福はどこにあるのか一所懸命探していきたい。
私は薬剤師ですが目指すところは同じです。

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